アクロポリス博物館 「仔牛を運ぶ男」

Moschophoros
『ギリシャへの扉』アテネアテネの見所アクロポリスアクロポリス考古学博物館所蔵品>「子牛を運ぶ男」

<所在地> ギリシャ アッティカ アテネ

 アクロポリス博物館の第二室に収蔵。モスコフォロス(「仔牛を運ぶ男」)と呼ばれる像。アクカイック期、前570から560年ごろにつくられた。高さは1.65メートル。材質は、ヒュメットス産大理石。男は長い編んだ髪と長い髯を生やし、薄い衣を身にまとっている。肩に担いだ仔牛は犠牲用のものと考えられる。口元浮かぶ「アルカイック・スマイル」、正面を向き、左足を踏み出した姿勢は、同じ時期に作られていたクーロイ像と共通した特徴である。

 像の台座に刻まれた碑文「パロスの子ロンボスが献ず」から、奉納者の名は「ロンボス Rhombos 」であることが知られており、像は恐らく彼をモデルにしている。

参考文献


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