ギリシャへの扉 > アテネ・トップ > アテネの見所 > アテネのアゴラ > アッタロスのストアと博物館 > 反僭主制決議碑文
<所在地> ギリシャ アッティカ アテネ アゴラ アゴラ博物館
カイロネイアの戦いの一年後である前337/6年にアテナイ決議された反独裁法を刻んだ碑文。独裁者や独裁を擁護する者を殺害した人は罪に問われないことや、アテナイの民主制が崩壊した後に、議員がアレオパゴスに行くことをを禁じている(Agora Inscription, I 6524)。
ここに表れているのはもちろん、マケドニア王フィリッポス二世(アレクサンダー大王の父親)やその支持者が、アテナイ民主制に終止符を打つのではないかという危惧である。
レリーフに描かれているのは、椅子に座った「デーモス」に擬人化された「デモクラティア(民主主義)」が冠をかぶせる様子であると解釈されている。
参考文献
- John M. Camp, The Athenian Agora. Excavations in the Heart of Classical Athens, London/ Thames and Hudson, 1986, pp. 154-156.(決議の英訳が掲載されている)