<所在地> ギリシャ アッティカ アテネ エルムー通り
十一末(1060-70)に建てられた教会。アテネの繁華街エルムー通りの中央に立つ。ギリシャが独立して、アテネが首都になったときの都市計画で、破壊されそうになったが、国王オットーの父であるバイエルン王ルードヴィヒの意見で保存が決まった。
カプニカレアの意味は不明であるが、寄進者の名前に由来するという説や、この教会建設の寄進者だった人物がカプニコス税(ビザンツ帝国で煙突に対して課された税金)の徴税人であったことに由来するという説がある。
建物のほとんど(ナルテックスと北側のパレクレシオンを含む)は恐らく十一世紀の末に建造され、エクソナルテクスの部分はそれよりあと(おそらく十二世紀)に建造された。
教会外壁のレンガはところどころ、模様を描くように組み合わされている。これは、「クロワゾネ」と呼ばれる工法で、幾何学的な模様やアラビア文字を模した「キューフィック文様」が描かれている。