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ローマ時代のアゴラと風の塔
<場所> ギリシャ アッティカ アテネ ローマ時代のアゴラ
ユリウス・カエサル(=シーザー)が資金を提供して建築を始め、アウグストゥスが前12年から前2年の間に完成させたフォルム。古代には何と呼ばれていたか分からないので、現在は、ローマ時代のアゴラとかカエサルとアウグストゥスのアゴラなどと呼ばれている。広場は奥行82メートル幅69メートルの長方形をしている(全体の大きさは111 x 96 m)。四方がイオニア式のポルティクスで囲まれており、商店が配置されていた。後二世紀には床が大理石で舗装された。
南側のポルティクス(列柱廊)には泉があり、水が供給されていた(今でも、付近には水がたまっている)。東側ポルティクスの外側には、未同定の公共建造物、公衆便所、そして風の塔がある。
ここでオリーブ・オイルの製造と売買がおこなわれていたらしく、オリーブ搾り器の台や、ハドリアヌス帝が定めたオリーブ・オイル売買に関する法律に関連した碑文が見つかっている。
参考文献
- J.B. Ward-Perkins, Roman Imperial Architecture (Integrated Second Edition), Harmondsworth/ Penguin Books, 1981 (First edition in 1970), p. 265.
- M.C. Hoff, "The So-called Agoranomion and the imperial cult in Julio-Claudian Athens", AA (1994) 93-117.
- Christopher Mee & Antony Spawforth, Greece. An Oxford Archaeological Guide, Oxford/ OUP, 2001, pp. 73-76.
- Robin Barbar, Greece (Blue Guide), London- N.Y. 2001 (Revised reprint of the 6th edition of 1995), p. 104
- Robin Barber, City Guide: Athens (Blue Guide), fifth edition, London/ A&C Black, 2002, p. 166.
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