ディオニュソス劇場に関連した彫刻と碑文

Statue of Papposilenos

<場所> ギリシャ アテネ 考古学サイト「ディオニュソス劇場」

パッポシレノスの像
 ディオニュソス劇場近くで見つかった彫刻や碑文は、「ディオニュソス劇場」サイトの東端(入り口を入って右手)に最近造られた屋根の下に集められている。ここにそのうちのいくつかを集めてみた。

 上と左に写っているのは、パッポシレノスの像。パッポシレノス(単にシレノスとも呼ばれる)は、年老いたサティロス、またはサティロスたちの父親で、ディオニュソスを育てたことで知られる。これらの像は、ローマ時代に劇場のステージが改修された時に付け加えられた。後一世紀から二世紀頃の作品。


下に写っているのは、コーレゴス(演劇コンテストで劇を提供するパトロン)の記念モニュメント(これは現存しない)に付属していた碑文。ここに名前の挙がっているアルコン(執政官)フィロパッポス(Gaius Iulius Antiochus Epiphanes Philopappos)は、フィロパッポスの丘の上に葬送モニュメントを立てたのと同じ人物。

Choregic Inscription

Cylindrical altar for Dionysos
ディオニュソスに捧げられた円柱型の祭壇。前二世紀後半(ヘレニズム時代)の作品。


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