ワイン
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| デザートワイン「サモス」と「マヴロダフニ」 |
ギリシャワインといえば、松ヤニで匂いをつけた「レツィナ」が有名です。独特の渋みがあるため、好き嫌いが分かれます。ギリシャ人でもレツィナが嫌いな人はたくさんいます。
ギリシャ最大のワイン・メーカーは「ツァンタリ」で、これはどこのスーパーマーケットでも見かけますし、外国のレストランで見かけることも多いです。ブタリBoutariやカンバスCambasも大きなメーカーです。

一般の家庭では、「ヒーマ」と呼ばれる量り売りワインがよく飲まれているようで、私は買ったことがありませんが、ギリシャ人に言わせると安いのだそうです。また、市場に流通することのない自家製ワインも多く飲まれています。親戚や友達がぶどう農家だったりすると、もらえたり、安く買えたりするのです。そんなワインはさぞおいしいだろうと思われる方もいるかもしれませんが、それはやはりワインによりけりで、とんでもなく水っぽかったり、酸っぱかったりするものもあります。
左は、量り売り(ヒーマ)ワインの店に並ぶワインの樽です。ギリシャの一般的なタヴェルナでワインを注文した場合出てくるのは、普通、こうしたヒーマか私製ワインです。
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Saturday Times紙にMagazineというタイトルの雑誌がついてきますが、そこにJane Macquittyという専門家が、いつもワインのお勧めとコラムを書いています。2006年2月25日号の記事で、彼女がワインに関する誤った思い込みを挙げていてためになるので、ここに要約してみます。 1)安いワインにデカンタは必要ない。ワインは空気に触れさせるとすぐに酸化が始まるから。 2)ワインのラベルには、年号とぶどうの種類が書いてあるが、中身は必ずしもその通りではない。ワイン産出国の多くが15%までは、ラベルに書いていないブドウと、違う年代のワインを混ぜることを認めているため。 3)値段の高いワインほどおいしいというわけではない。 4)白ワインやシャンパンを冷やす場合、普通は冷蔵庫に30分ほど入れておけば十分で、何時間も入れておく必要はない。 5)赤ワインのすべてが室温で飲むのに適しているというわけではなく、ボジョレーなど軽めのワインは少し冷やしたほうがおいしい。 6)肉料理なら赤、魚料理なら白ワインを飲まなければならないという決まりはない。 7)ボトルに入ったワインを家庭で何年も寝かしておいてはならない。 |

