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パイ料理


 ギリシャではよくパイ料理が食べられます。パイのことをギリシャ語ではピタ(複数形はピテス)と呼びます。

 有名なところでは、肉が入ったクレアトピタ、ほうれん草のスパナコピタ、チーズのティロピタがありますが、他にもいろいろなヴァラエティーがあります。

 形状は二種類あり、10から15センチ角程度の生地に具が入った一人用のものと、30センチ×20センチぐらいのオーブン皿に敷き詰めてつくる家庭用のものです。一人用のパイは、よくファーストフードとして売られています。

 ギリシャ風のパイは本来、日本人に馴染があるふわふわしたパイ生地ではなく、もっとパリパリしたフィロペストリーといわれる生地で作られます。

 ギリシャ料理には意外にヴァラエティーがないのですが、パイだけはかなりレシピに違いがあります。例えば、家庭や店、レストランごとに、チーズパイのチーズの配合具合が違ったり、肉パイの肉の種類が違ったり、また、香辛料が違ったりします。


ギリシャのパイ料理


クレアトピタ: 肉を詰めたパイ
スパナコピタ: ほうれん草とチーズを詰めたパイ
ティロピタ: チーズを詰めたパイ
ティロピタキャ: 小さなティロピタ
サイティア: ほうれん草とチーズを挟んでグリルで焼いたパイ(ラコニア郷土料理)

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