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コンコルディア神殿
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| サトゥルヌス神殿とウェスパシアヌスとティトゥス神殿の三本柱の間に見えている列柱がコンコルディア神殿の遺跡 |
フォルム・ロマヌムの西端に位置する帝政初期の神殿。アウグストゥスの命令で、後継者に指名されていたティベリウスが7年に着工、10年に完成させた。
もともとは、前367年に、貴族と平民の和解を記念して建立が約束された神殿。ティベリウスは、以前にあった神殿を完全に撤去して、建設を始めたのだが、後背部にはカピトリヌスの丘があるため敷地のスペースは限られていた。このため、正面が広く、奥行きの浅い独特な形をした神殿となった。
参考文献
- 青柳正規 『皇帝たちの都ローマ』(中公新書) 中央公論社 1992年、142-145頁
- Amanda Claridge, Rome. An Oxford Archaeological Guide. Oxford/ Oxford University Press, 1998
- Filippo Coarelli, Roma (Guide Archeologiche Laterza), Roma-Bari/ Laterza, 2001, pp. 79-80.
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