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元老院議事堂
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| クリア内部にある帝政期のレリーフ。戸口調査(ケンスス)の情景が描かれている。 |
この場所にある元老院議事堂(クリア)は、ユリウス・カエサルが建設を始め、アウグストゥスが前29年8月28日に完成させた。カリヌス帝の治下、283年の火災で被害を受けたが、四頭政治時代に再建された。現在は外壁のレンガが露出しているが、かつては大理石板やストゥッコで飾られていた。
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| クリア内部の壁面にあるニッチには、中世に描かれたフレスコ画が残っている。。 |
屋根は現代になって修復されたものであるが、その天辺までの高さは、31.6メートルに及ぶ。ホールの奥行きは25.63メートル、幅は17.75メートルで、ホールの両側に議員が座るための席が置かれていたらしい。
内部の床を飾るオプス・セクティレは、四世紀のものとしては最も保存状態のよい例の一つ。
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| クリア内部。床の装飾は四世のものが現存している。 |
正面入り口に据え付けられていた青銅製の扉は、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ教会に移され、現存している。
七世紀には、聖ハドリアヌス教会として転用された。
参考文献
- 青柳正規 『皇帝たちの都ローマ』(中公新書) 中央公論社 1992年 130-134, 386頁
- Amanda Claridge, Rome: An Oxford Archaeological Guide. Oxford/ Oxford University Press, 1998, pp. 70-72.
- Filippo Coarelli, Roma (Guide Archeologiche Laterza), Roma-Bari/ Laterza, 2001, pp. 68-72.
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