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サンタ・マリア・アラ・チェーリ教会
[所在地] カンピドッリオ ローマ ラツィオ イタリア Campidoglio Roma Lazio Italia
階段の上に立つのが、サンタ・マリア・イン・アラチェーリ教会。
階段は125段あり、1348年、ペストから解放されたローマ市民がex voto(願をかけ、それが成就した際に神に捧げる贈物)として建設した。教会のファサードは十三世紀末から十四世紀に再建されたもの。

教会内部には古代の柱二十二本が再使用されている(右が教会内部の写真)。
手前に見える黒花崗岩のライオンの像は、カンピドッリオに続く階段の初めに置かれているもの(階段の反対側にもう一つ置かれている)。プトレマイオス朝初期(前四世紀終わりから三世紀)の作品で、ドミティアヌス帝が、カンプス・マルティウスのイシス神殿に飾るために取り寄せたらしい。

これは、教会の前で見つけたフラヴィオ・ビオンドの石碑。
ビオンドはフォルリ出身の、ルネッサンス期イタリアを代表する人文学者、歴史家の一人。ローマで教皇の秘書を勤めるとともに、『イタリア・イルストラータ』といった著作を残した。
参考文献
- Amanda Claridge, Rome : An Oxford Archaeological Guide. Oxford/ Oxford University Press, 1998, p. 234.
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