『ギリシャへの扉』> ギリシャへの旅> デロス> クレオパトラの家
劇場近くに立つ高級住宅の一つ。入り口に、家の主であったディオスクリデスとクレオパトラ(もちろんエジプトの女王とは無関係)の像が立っていることからこの名称がある。上の写真では見えにくいと思うが、アトリウムの円柱の後ろに二体の像が写っている。
ディオスクリデスは、ローマがアテネにデロス島の支配を委ねた前167年かその翌年、アッティカからデロス島に移住してきた。彼はここに小さな家を買い、その後、横の敷地を買収して家を拡張した。ディオスクリデスの家族は、かなりの出費を伴う地方行政官職や司祭職に就いたことが分かっている。前138/7年、彼と妻のクレオパトラは家に大理石像を据え付けた。

上に写っている二体の像はレプリカで、本物はデロス博物館に所蔵されている。左に写っているのがそれ。