<場所> ギリシャ アテネ近郊 エレフシナ
プロピュライア(プロピレア)というのは、聖域などの入り口に設けられる巨大な門。エレウシスの聖域には二つのプロピライアがあり、より外側にあり、規模が大きい方が大プロピュライアと呼ばれている。上の写真は東側(外側)から見たところで、下の写真は北側から見たところ。
前に広がる「前庭」とほぼ同時期(五賢帝時代)の建造。ペディメントの肖像(下参照)から、マルクス・アウレリウスかその後継者が完成させたものであるが、建築を始めたのはハドリアヌス帝かもしれない。アクロポリスのプロピュライアの中央部分を模倣して造られており、ペンテリコン大理石で装飾されている。

上の写真の手前に写っているのは、ドーリア式であったファサードのフリーズの一部と、ペディメント(破風)を飾っていた皇帝像(マルクス・アウレリウス?)。


下の写真は大プロピュライアをアクロポリスから見たもの。