<場所> ギリシャ アテネ近郊 エレフシナ

大プロピュライアの外側から向かって左側(南側)にある聖なる井戸。古代にはこれが「カッリホロン(美しい踊りの井戸)」だと考えられていた。カッリホロンというのは、娘をさらわれたデメテルが悲嘆にくれて泉(井戸)のほとりで休んでいた時、エレウシスの女たちが踊りを踊って女神を慰めたという伝承から来る。しかし、現在は、デメテルが腰掛けた泉は、テレステリオンの中にあると考えられている。
井戸の周辺に設けられている円形の石組みはペイシストラトス時代(前六世紀)のものかもしれない。
参考文献
- Christopher Mee & Antony Spawforth, Greece. An Oxford Archaeological Guide. Oxford/ OUP, 2001, p. 138.
- Robin Barbar, Athens (Blue Guide), London- N.Y. 2002, p. 270.
ページの最初に戻る