ケファロニア島 アギオス・ゲラシモス修道院
聖ゲラシモス修道院

ゲラシモスはケファロニアの守護聖人であるだけではなく、ギリシャ中の人々の信仰を集めており、この修道院は巡礼地のようになっている。上に写っているのは付属の教会だが、私たちが訪れた時には中に入ることができなかった。ただ、聖ゲラシモスの遺骸の眠る小さな教会はこの裏にある。ゲラシモスが1554年に設立した女子修道院は今も継続している。

聖ゲラシモスの遺骸のある小さな教会の中は下の写真のようになっている。右の奥、イコノスタシスの前にある銀色の棺の中に聖ゲラシモスは眠っている。重要な祝日などには棺が開かれ、ゲラシモスに直接祈りを捧げることができる。

聖ゲラシモス修道院の鐘楼
 この教会の中には地下に下りてゆく細い梯子があり、聖ゲラシモスがそこで祈っていたという狭い洞穴のような場所を見ることができる。最初の部屋の壁に、やっと人が一人ほふくして入れるほどの穴が開いており、その先がゲラシモスの部屋だったという。私はそこまでは入らなかったが、入った人の話では、最初の部屋よりも狭い部屋があるだけで、とく中には何もないとのことだった。最初の部屋ですら五分いるだけで息苦しくなるような、狭く、湿った場所だった。
聖ゲラシモス修道院の鐘楼
聖ゲラシモス修道院の鐘楼。独特な形をしている。
プラタノス
 聖ゲラシモスが1570年に植えたプラタノスの木。前にいる人と比べるとどんなに大きいか分かる。
柱頭
 修道院の敷地内には左の写真に見るような、大きな柱頭のようなものがいくつも置かれていたのだが、かつてはどこかの建物に使われていたのだろうか?

ダチョウ
 修道院で飼われていたダチョウ。まさか食べるのだろうか?菜園ではいろいろな野菜や果物が栽培されていた。

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