
遺跡の入り口を入ると、最初に目に入るのがこの石段。二十四段ある。この左右にも建造物の遺跡があるのだが、それに関する説明は見当たらなかった。

上の写真にある石段を上がりきった所、左手にある「プロピュライア(門)」の跡。紀元前三世紀のもの。ご覧のように、保存状態は悪い。

聖域下段の東側を、南から北に向かって撮影したもの。左側に並んでいる円形のものは、ストア(列柱)の円柱の跡。右側に見えるのは、「患者の部屋」と呼ばれている建造物。

聖域下段の東奥にある、ローマ時代(後一世紀)に建設された浴場の跡。この部分は比較的保存状態がいい。レンガでできているため、後の時代の人たちがここの建材を持ち出して再利用しなかったためだろう。

浴場の後部。アプシス形の張り出しが三つ並んでいる。

中段に上るための石段右手に設置されている碑文の記された台。この台の上には、アスクレピオス神としてのネロ帝の像が立っていた。碑文には、医師クセノフォンが奉献したものであることが印されている。