
マニ半島の西岸南部にある小さな漁港。かつては商業港として賑わった時代もあるらしい。マニにはホテルやレストランが思いのほか少ないのだが、ゲロリメナスにはいくつかあるので、宿泊するだけではなく、ドライブの途中で立ち寄って食事・コーヒー休憩をするのにも便利。
ここにあり写真はすべて一月に撮影したものなので、海が荒れているが、夏の間は近くで海水浴をすることもできるらしい。

私たちは、町の駐車場の近くにあるタベルナ「オ・カタグーナス」で食事をした。テラス席に座れば海を見ながら食事ができる。
田舎のタベルナではよくあるように、メニューはなくて、店の主人がその日にあるものを説明してくれる。こんなに海が近いのに、魚料理が一切ないのが印象的だった。

店主に勧められて注文した「シグリノ(もしくは、シングリノ)」という料理。ラコニアの名物。スモークした豚肉を、オレンジの皮と一緒に脂の中に入れて保存した一種のハム。ここにはソーセージものっている。
シグリノの方には、ほとんど脂身がなく、塩辛くもないので食べやすい。同じ名前の料理をピレウスのレストランで食べたことがあるのだが、それはかなり塩辛く、たれのようなものがかかっていたので、いろいろバラエティーがあるのかもしれない。
その他にも、豚肉のステーキ、青菜の茹でもの、ザジキを注文したが、どれもなかなか美味しかった。
参考文献
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