『ギリシャへの扉』 > ギリシャの旅 > レスヴォス島 > 聖ラファイル修道院
レスヴォス島: 聖ラファイル修道院
聖ラファイル教会
聖ラファエル
 レスヴォス島東部テルミの近郊、カリエスという場所にある修道院。聖ラファイル、聖ニコラオス、聖イリニの聖遺物が祀られた教会がある。これらの聖人は奇跡を行うことで知られており、ギリシャ中から多くの信者が集まってくる。

 教会の前には信者を無料で宿泊させるための大きな施設もある。

聖ラファイルと聖ニコラオス
 聖ラファイル、聖ニコラオス、聖イリニは、1463年、オスマントルコ人の手にかかって死んだとされる殉教者。彼らが殉教した後、その名前は忘れ去られていたが、1959年、この場所に修道院を再建する最中に、その遺骨が発見された。その後、殉教者たちは、信者の元に現れて自分たちの名前を告げ、生涯を物語ったとされている。

 そうした顕示によれば、聖ラファイルはイタカ島の出身、聖ニコラオスはテッサロニキ出身、そして聖イリニは近隣の村出身で、殉教した時にはわずか12歳だったという。

 聖人たちのイコンが「目撃者」証言を元に描かれ、右のような複製が修道院で売られている(これは6ユーロだったが、もっと高いものも安いものもある)。

 同じ教会に祀られている聖オリンピアは、かつてこの場所にあったとされる女子修道院長で、十三世紀、海賊の手によって殉教したとされる。

 なお、ここの修道院では聖水と聖油をもらうことができる。欲しい人は、修道院の外側にある売店(おみやげ物屋さんのような店)で容器を買って持参する。修道院の入り口に近づくほど値段が上がるので注意。聖油と聖水をもらえる場所は地下にあり、たくさん人が並んでいるので分かると思う。


参照資料

ページのトップに戻る


copyright notice