ナクソス アピランソス(アピラスー)村
Apiranthos
教会のファサード
 アピランソス村はナクソス島の中部に位置し、伝統的な町並みを良く残しているため、多くの観光客が訪れる。ファナリア山脈の東側のふもとを占めており、向かい側の丘から見ると、マッチ箱をたくさん並べたようだ。とても小さな村なのだが、三つも博物館があり(民俗誌博物館、考古学博物館、自然史博物館:すべて二部屋程度の小さなもの)、文化的活動にも熱心なようだ。


 右に写っているのは、村で一番大きな「アピラントスの聖母マリア教会」。
貴族の邸宅
 この村は、19世紀の初めまでアピラスーと呼ばれていたが、ギリシャ独立戦争が始まる1821年より数年前、地元の教養人が、名前に歴史的な響きを与えようとアピラントスと呼び換えた。

 村が始めて歴史的記録に現れるのは、1413年の、クリストフォロ・ブオンデルモンテの言及であるが、当時すでに重要な集落だったらしい。

 左下の写真に見られるように、村の舗装には白い大理石がふんだんに使われており「大理石の村」とも呼ばれている。狭い小道が多いため、村での工事には、右下に見られるようなロバが使われる。

小道 ロバ

プロトパパダキスの銅像
 ギリシャ人には、この村は政治家ペトロス・プロトパパダキスの出身地としても知られている。右に写っているのは、ナクソス(ホーラ)の町に立っているプロトパパダキスの銅像。

参考文献


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