
もともとティガニ(フライパンの意味)という名前だったこの町は、1955年、サモス島で生まれたピタゴラスに因んでピタゴリオと改称された。実際、古代にサモス島の首都だったサモスはこの場所にあった。今では旅行者で賑わう港町である。

市内には小さな考古学博物館があるが、ちょっと大きめの部屋程度の場所。左の写真は、考古学博物館の前に置かれている柱頭。残念ながら、博物館の中は撮影禁止だった。将来的には新しい考古学博物館が建設されるらしい。また、周囲にはローマ帝政期の別荘跡、浴場跡、いくつかの神殿跡などの考古学遺産が散在している。
私は見に行けなかったが、僭主ポリュクラテスの支配下、前524年に完成したエウパリノスのトンネルが近くにある。
ピタゴリオからパトモス、リプシ、レロス、カリムノス、コスへの便は月曜から日曜日まで一日二便、8:00と14:30に出発。ピタゴリオからの所要時間はパトモスが1時間、リプシが1時間35分、レロスが2時間5分、コスが3時間30分。
サモスからイカリア、フルニへの便は、水曜、金曜の08:05、土曜、日曜の08:00に出発。所要時間はイカリアまでが1時間15分、フルニまでが1時間35分。イカリア、フルニへは、ヴァシーからピレアスに向かう船も寄港する。
| 片道料金 | |
| パトモス | €14,50 |
| リプシ | €15,00 |
| レロス | €20,10 |
| カリムノス | €25,30 |
| コス | €25,30 |
| フルニ | €15,40 |
| イカリア | €17,70 |