サモス島 ポタミの川と森
Potamiの森

 ポタミはサモス島の北西側、カルロヴァシの西にあるビーチなのだが、そこから山の中に入ってゆくと、このポタミの森がある。「ポタミ」というのは、ギリシャ語で「川」の意味で、町の名前は上の写真に写っている川からに由来している。この川を辿って森の中に入ってゆくと、滝がある(のだそうだが、私はそこまでいけなかった)。

ビザンツ時代の教会
 右は、滝へと続く小道の始めにあるビザンツ時代の『メタモルフォシス(キリストの変容)教会』。十一世紀に建てられたもので、サモスに立っている教会としては最も古い。

 教会の周りに広い空間がないので、うまく写真が取れなかった。

教会の天井
 教会は、湿気のせいもあるのだろうか、かなり荒れていた。この写真は、教会の天井を撮影したもの。小さなドームを四本の柱が支える、内接十字プランを取っている。写真の上の方に、柱頭が少し見えているが、四本の柱と柱頭は初期キリスト教時代(4〜5世紀)のものを再使用したものである。

 この教会の横から「城」と矢印の出ている方に歩いてゆくと、ビザンツ時代の要塞跡があるらしい。しかし、私たちはそちらには行かず、滝がある方向に進んでいった。

崖
 15分ぐらい、このページの一番上にある写真のような場所を進んでゆくと、右の写真のような場所に到着する。ちょっと分かりにくいと思うが、ものすごく急で狭い、梯子のような階段が崖に張り付けて設置されている。後から登ってくる人の頭に注目してもらうと、どれぐらい急か分かると思う。

 この階段を登りきったところにはカフェテリアがあり、簡単な食事もできるようになっていた。滝に到達するためには、そこからさらに同じような階段を降らなければならないのだが、私はこの時ビーチサンダル履きだったので、これ以上進むのは断念した。けっこう辺鄙な場所にあるにもかかわらず、かなり多くの観光客が訪れていたが、私のように、この階段前後でギブアップしている人がけっこういた。

 ここを訪れる人は、スポーツサンダルのようなものを履いてくることをお勧めする。この先を進むと、川の中を歩いて渡らなければならない場所があるので、トレッキングシューズなど普通の靴も不向きだ。

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